樺細工(秋田県仙北市)(秋田県仙北市)

樺細工(秋田県仙北市)
かばざいく)は山桜の皮を使った手工芸であり、日本で唯一の技術を伝えるものです。天明年間(1781~1789年)、秋田県北部の山間地帯に伝承されていたものを、角館の武士、藤村彦六が技術を修得し、武士の間に広めたのが、角館樺細工の始まりと伝えられています。歴史の町で培われ、伝統的技法を駆使したこの樺細工は、昭和51年通産省の「伝統的工芸品」に指定されました。生活の中に潤いをもたらす本物の製品として、広く愛用されています。この樺細工の振興と発展を図るため、昭和53年「樺細工伝承館」が完成しました。館内では樺細工資料を展示し、製作の実演も行っています。
住所
秋田県仙北市角館町
電話番号
0187-54-2700
営業時間
9時~18時(10月~3月は17時30分まで)
料金
大人500円(20名以上400円)
小人400円(20名以上200円)
6歳未満 無料
所要時間
(営業時間)
4月~11月 9:00~17:00(入場は16:30まで)
12月~3月9:00~162:30(入場は16:00まで)
休館 年末年始(12月28日~1月4日)
備考

東北の観光・旅行情報は「旅東北」へ https://www.tohokukanko.jp/

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