大鰐町早瀬野地区に『石の塔』という高さ24m、周囲74mの自然現出した一塊の巨石があります。この大きさゆえ青森県津軽地方には 「石の塔見ねうぢ でっけぇごと しゃべらいねぞ」 (石の塔を見ないうちは大きなことは言えないよ) ということわざが言い伝えられています。この言い伝えをもとに開催されたイベントが 『万国ホラ吹き大会』です。
言い伝えにならい、石の塔へ参詣登山を行い、石の塔を見た参加者には 大法螺吹き免許証が交付されます。
その後、会場を移し、県内外から集まったホラ吹き自慢によるホラ吹き大会が開催されます。1人につき5分間の持ち時間でいかに大法螺を吹くかを競い、会場は爆笑の渦に包まれます。
観客には大鰐名物のもやし汁が振る舞われます。