東国を行脚していた円智上人発見したといわれる開湯800年以上の歴史ある大鰐温泉。江戸時代には津軽藩主が大鰐に御仮屋を設け、湯治をしたという記録があり、それ以降、大鰐には湯の管理人となる「湯聖(ゆひじり)」がおかれるようになったと伝えられています。平川の清流の傍らに居並ぶ温泉宿や昔ながらの共同浴場が、津軽の奥座敷として古くから親しまれてきた温泉郷の情緒を感じさせてくれます。
地元の人に昔から愛される共同浴場では、早朝から夜にかけて温泉道具を持った人が、各人の好きな時間帯に浴場に向かう姿が見られます。それはまさに温泉街ならではの光景です。また、いつでも温泉に行けるように自家用車に温泉道具を準備しておくスタイルも大鰐ではスタンダードです。
情緒ある昔ながらの浴場のファンも多く、町外からのリピーターもいます。歴史ある温泉にゆっくり浸かって体の疲れを癒してはいかかでしょうか。
•大鰐町地域交流センター「鰐come」 (0172-49-1126)
•若松会館(0172-48-4001)•大湯会館(0172-47-8244)•青柳会館(0172-48-4002)
町中にある3カ所の足湯もお気軽に利用できるため大人気です。
•駅前おもてなし足湯 6:00~19:00 (5/1~8/31) 7:00~18:00 (9/1~4/30) •ホットパーク加賀助(9時~18時/4月~11月末まで営業)•湯魂石薬師堂(7時~18時/4月~11月末まで営業)