別名「生姜祭り」とも地元では呼ばれており、その起源は鎌倉時代に、源頼義公がこの地を訪れた際暑気あたりをおこし、地元の農民から頂いた生姜を食べ身体を癒した事からと伝わります。
狩装束に身を包んだ騎士が馬場空駆け・生姜撒き・扇子撒き・的矢の順で4度馬を走らせます。的矢では掛け声とともに馬上から的をめがけて次々と矢を放ち、生姜撒き・扇子撒きでは縁起物のショウガと扇子がまかれます。古式大祭では神輿渡御の後、八十八膳が本殿、境内の摂社、末社を巡って献饌が行われます。
近年では9月15日の例大祭直前の土・日曜日に執り行われており。昭和58年(1983)に県の重要無形民俗文化財に指定されました。