気仙沼市魚市場に隣接した、三陸の海の幸が出そろう観光物産施設気仙沼 「海の市」。震災の影響で長期間休業していましたが、平成26年に全面再開。1階には、気仙沼港で水揚げされる魚介類やそれらを使った水産加工品などが並ぶ商店や飲食店、2階には観光サービスセンターや日本で唯一のサメの博物館「シャークミュージアム」があります。常時スタッフのいる観光サービスセンターでは、市内の見どころ情報や食べ歩き、宿泊情報などが得られるほか、シャークミュージアムには、サメの実物大の模型やサメの不思議な生態などを分かりやすく解説した展示などがあり、サメの水揚げ日本一を誇る気仙沼ならではの驚きと魅力があふれる内容となっています。また、1階には-20℃の氷の世界をお楽しみいただける「氷の水族館」もあり、気仙沼で培われた製氷技術で作られた魚たちの世界をご覧いただけます。一週間かけて凍結させた透明な氷のなかには、気仙沼港に水揚げされる約80種類・450匹の魚が展示されているほか、「プロジェクションマッピング」や「氷の彫刻」などがお楽しみいただけます。