「遠野まつりは」は遠野でもっとも大きなイベントで、地域に伝わる60を超える伝統芸能が一堂に会する「郷土芸能の祭典」でもあります。
1日目の郷土芸能パレードや共演会はもちろん、2日目の遠野郷八幡宮も各団体が馬場を巡るおすすめ鑑賞スポットです。特に遠野郷八幡宮馬場で行われる「遠野南部流鏑馬」は、1661年に八戸から村替えになった南部直栄が遠野市松崎町光興寺にあった八幡神社(現在の元八幡宮)を現在地に遷宮して馬場を造営し、流鏑馬を奉納させたのが始まりとされ、遠野の武士たちから現在の「遠野南部流鏑馬保存会」まで以後約360年の間、継続されているものです。