神割崎<南三陸町>

荒波がしぶきを上げて押し寄せる神割崎

神割崎<南三陸町>
南三陸屈指の景勝地で、二つに割れた奇岩の間から荒波がしぶきを上げながら押し寄せる様子は迫力満点。全国の「白砂青松百選」に選ばれ、例年2月中旬と10月下旬頃には岩の間から登る日の出を望むことができます。岩場にはニッコウキスゲやハマギクなどが多くみられ、周辺には松林に囲まれた遊歩道やキャンプ場があり、森林浴をしながら海岸風景を楽しむこともできます。 
<神割崎にまつわる伝説>
その昔、ここにありました長清水浜という村に、ある日、大クジラが打ち上げられました。しかし、隣の十三浜村との境がはっきりしていなかったため、クジラの取り合いから両村には争いが起こってしまいました。その夜、あろうことか岬がまっぷたつに割れ、クジラも2つに割られてしまいました。
両村の人々は神様が岬を割り、いさかいの仲裁をしたのであろうといって、以来この岩の割れ目が村境となったと伝えられており、今日も、南三陸町と石巻市との境界になっています。
住所
宮城県本吉郡南三陸町戸倉字寺浜地内
電話番号
0226-47-2550
営業時間
料金
無料
所要時間
備考

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