やながわ希望の森公園は、春は約2000本の桜の下でのお花見。夏はあふれる緑の中でのキャンプ。秋は紅葉を愛でながらの芋煮会。そして静かな冬のバードウォッチング。四季折々の自然のなかで、家族みんなで楽しめるアウトドアレジャー施設です。公園入口には、養蚕関連の展示を見学できるお休み処「産業伝承館」があります。
■さくらの森・松前通り・湿性植物園さくらの森には6種類2,000本もの桜が植えられており、松前通りには姉妹都市の北海道松前町から送られた八重桜や御衣黄などが植栽されています。例年4月から5月上旬までが見ごろです。また、湿性植物園には水芭蕉、座禅草、蓮の花が植えられています。
■ミニSL「さくら1号」ミニSL「さくら1号」は、公園のシンボルとして昭和62年4月に開通しました。阿武隈急行「やながわ希望の森公園前駅」最寄りの「SL西口駅」から公園入口「SL東口駅」まで、煙を上げながら時速5kmで走ります。運行は土日祝日、イベント期間のみとなります。※悪天候や故障などの場合は臨時運休することがあります。
■遊具・アスレチック園内の冒険の森では、山の斜面を利用した斜面レンジャー、丸太で作られたフィールドアスレチック(8基)を楽しむことができます。また、わんぱく広場では、豆自動車や大型コンビネーション遊具など、子どもたちが楽しく遊べる遊具を設置しています。
■ロッジ・キャンプ場アメリカのロッキー山麓産パイン材でつくったモンタナ・ロッジには、100㎡の部屋が2部屋、洗面所、トイレなどが完備されています。また、木々に囲まれたキャンプ場にはテントサイト、バンガロー、野外調理場、野外テーブルが用意されており、夏休みには多くの団体やファミリーなどに利用されています。(宿泊可能期間6月~9月)