日本海に沈む夕日をイメージした赤いラベルが、とても印象的な鰺ヶ沢の地酒「安東水軍」。
昭和63年、尾崎酒造が新たな純米酒として発表し、今では青森県内の酒店や居酒屋、お土産売り場等では常連となっています。名前の由来は、その昔、十三湊で交易により栄えたとされる「安東水軍」にちなんで名づけられました。
日本酒の命とされる水は、尾崎酒造の酒蔵の裏手にある山から湧き出る白神山地の湧水を使用し、お米はほぼ県産米。歴史と伝統と大自然に囲まれた青森の恵みをふんだんに取り入れた手作りのお酒です。 蔵元である「尾崎酒造」は、創業萬延元年(1860年)の老舗で、青森県西海岸唯一の酒蔵。酒造業を始めて160年経った今でも、昔ながらの伝統的な手造りの製法を守り、丁寧な酒造りをしています。