棚倉藩の2代目藩主の丹羽長重が、寛永元年(1624年)、近津明神(都々古別神社)を馬場の地に遷宮し築城を開始したとされる城の跡です。お堀や土塁、石垣が現存し ており、国史跡に指定されています。慶応4年(1868年)、戊辰戦争で落城するまでの240余年、8家16代の城主交代があり、お堀に住む大亀が水面に浮かぶと決まってお殿様が転封されたということから、別名「亀ケ城」ともいわれています。 春には約270本の桜がお堀に沿って咲き誇り、桜のあとにはお堀の内外につつじが咲きます。秋には土塁のもみじが紅葉しお堀の水面に映えます。
桜の開花時期:例年4月上旬から中旬つつじの開花時期:例年4月下旬から5月中旬紅葉の時期:例年10月下旬から11月上旬