宮城、山形両県にまたがる船形連峰の主峰で標高1,500メートルの山。山形県側では御所山と呼ばれています。船形連峰は多くの峰々と広い山域を持ち、地形・植物等の変化に富んでいて両県の県立自然公園に指定されています。「船形」の山名の由来は北東から見た山稜が船を伏した形に似ていることからと言われています。頂上には避難小屋があります。また、北東の前船形山との間に、直径100メートルほどの火口湖「鏡ケ池」があります。仙台市からの登山コースには、後白髪コース、横川コース及び泉ケ岳コースの3つのコースがありますが、後白髪コースと横川コースについては落石のため現在通行止めとしています。
※掲載情報は2020年4月末現在