月山山麓に広がる広大なブナの森の中に山形県立自然博物園(ネイチャーセンター)がある。そのブナ林を中心とした豊かな自然環境のもとで、自然にふれあいながら、“自然のしくみ”や“自然と人間のかかわりあい”を学びながら散策を楽しむことができる。四季の変化が大きく、残雪とブナの新緑の同居、森一帯が紅葉に包まれる様子などは、まさに圧巻。どの季節に訪れても大きな感動を得られる。専属のインタープリターが案内する。 園内は、ネイチャーセンターを中心として、野外遊歩道沿いに自然観察のための各種広場、体験ゾーン、展望台、野鳥観察小屋などがあり、来園者のニーズに応じて利用できる。また、午前及び午後の無料案内サービス体制が整備されている。