明和5年(1768)本間家三代当主光丘が幕府の巡見使一行を迎えるための宿舎として新築し、荘内藩主酒井家に献上、その後拝領しました。昭和20年春まで本間家の住まいとされ、その後昭和24年から51年までは公民館として利用されました。築250年を超える武家造りと商家造りが一体となった珍しい建物であり、また、本間家がその時代時代に応じて町と共に歩み、刻んできた歴史を感じることのできる建物でもあります。
邸内では、スタッフが本間家や建物の説明をいたします。
2018年には、NHK「ブラタモリ」山形・酒田~山形・酒田はなぜ日本の中心!?~の撮影が行われました。