フラワー長井線は山形県南陽市の赤湯駅から、川西町、長井市を通り、白鷹町の荒砥駅までの片道30キロメートルを、約1時間ほどかけて結ぶローカル鉄道。令和5年4月22日に全線開業100周年を迎えます。開業当初からの木造駅舎や、日本最古の現役鉄道橋などの鉄道施設が活躍しています。路線名のもとになっている沿線の花々などがラッピングされた車両が田園風景の中を〝ガタン ゴトン”と走り、車窓から眺める風景も四季折々楽しむことができます。特におすすめは「桜」の時期と「雪景色」。
フラワー長井線では、様々なイベント列車も運行しており車内で美酒・美食を堪能できるものから、車両基地見学ができるファミリー向けの企画列車も運行しております。団体向けには、貸切車両を準備して方言ガイドの車掌が添乗し沿線案内を行います。楽しさ満載のローカル鉄道です。100周年の今年は、令和5年4月22日に全線開業記念イベントが開催されるほか、いろいろな企画が用意されています。例年開催されている「長井線まつり」も、開業記念日の10月に開催されます。