春から秋にかけて最上川に沿って吹き抜ける「清川だし」。日本三大悪風として有名な風を逆手にとって利用するという発想から風力発電に取り組んだ庄内町。今では日本の風力発電普及の源として知られています。狩川地域にある風車村には、風や風力発電を理解するための学習施設『ウィンドーム立川』や子どもたちに人気のバッテリーカー、木製遊具のある広場、庄内平野が一望できる展望台などがあり、大人も子どもも楽しめるスポットです。風車村にあるピザ窯を利用して、ピザづくりを楽しむこともできます。また、6月下旬から7月中旬にかけて、ラベンダーやブルーベリーの摘み取り体験も行っており、ご家族で楽しめます。庄内平野開拓の礎であり、「世界かんがい施設遺産」である北楯大堰を作った北館大学助利長公を祀った北舘神社も近くにあります。