紫波町出身の作家で音楽評論家「野村胡堂・あらえびす」を顕彰する施設として、平成7(1995)年に開館しました。館内には、代表作『銭形平次捕物控』をはじめとする著書、愛用品、書簡などのほか、胡堂が収集したSPレコード約7,000枚と蓄音機を収蔵、展示しております。見学の際には、蓄音機でSPレコードの試聴ができます。記念館では、毎月、胡堂のSPレコードコレクションを蓄音機で聴くコンサートを開催しているほか、年2回の企画展や講座など、さまざまなイベントを開催しております。
また、あらえびすホール、芝生広場は一般の貸し切り利用が可能です。