その昔、大慈寺の前には大きな沼があり青龍(せいりゅう)が住んでいたという伝説から名付けられました。祇陀寺(ぎだじ)と原敬の墓所がある大慈寺の二つのお寺の境内から清水が湧き出て、木管を通して共同井戸の水源としました。これが大慈清水と青龍水で、これらの清水は雛壇形式の箱で造られていて、一番目が飲み水、二番目が米研ぎ用、三番目が洗い水、四番目が足洗い用と決められており、今でも生活用水として地元の多くの人たちに利用されています。【注意点】地元の人達が大切に管理していますので、使用の際はマナーを守って下さい。