牡鹿半島の先端にある公園で、江戸時代には仙台藩が外国船「唐船」の襲来に備えて見張り所を設置していたことが名前の由来となるほどの眺めの良い公園です。太平洋を望む高台の開放的な展望棟からは、360度大パノラマで牡鹿半島の全景が眺望でき、奥州三大霊場金華山と網地島、田代島が左右に見え、天気の良い日には、蔵王連峰も望める絶好のビューポイントです。思いっきり深呼吸をすれば、潮風の匂いと木々の香りが胸いっぱいに入り、身も心も澄みきった清々しい気分になります。野鳥たちのさえずりに誘われ、バードウォッチングや植物を見ながらの散策、日暮れから見え始める漁り火や星降る夜空も見どころです。