津軽こけし館は、約4,000本の伝統こけしの展示や津軽系こけし工人によるこけし製作実演など魅力が詰まった施設です。外装は江戸時代の商家と黒石市中町にある江戸時代前期から続く木造アーケード通り「こみせ」をイメージした建築になっております。<1階無料スペース>
■こけし製作実演
津軽系こけし工人が日替わりで連日こけしの製作実演を実施しており、作り手のこけし工人と会話も楽しむことができます。巧みなカンナ捌き、華麗な描彩、匠の技をぜひご覧ください。■日本一のジャンボこけしと巨大木地ダルマ
1本の原木をそのまま利用して作る作品ではともに日本一の大きさです。高さ4.21mのジャンボこけしと重量755kgの巨大木地ダルマと旅の記念にぜひ一緒に記念撮影をしてみてください。■おみやげコーナー
津軽系を始め、全国11系統のこけし工人作品を常時1,000体以上展示販売をおこなっています。子供向け木地玩具やキーホルダー、お菓子などのお土産品も多数取り揃えております。■こけし雑貨コーナー
女子が喜ぶ可愛いこけしモチーフの雑貨やグッズ、おしゃれな民芸品を中心に集めたこけし雑貨と民芸品コーナー「comin(コミン)」も常設しています。■絵付け体験スペース
津軽系こけし工人の指導を受けながらオリジナルのこけしを作ることができます。(要予約)<2階有料スペース>
■約4,000本の伝統こけし
津軽系を中心に全国11系統の伝統こけし作品約4,000本を展示しています。津軽こけしの普及発展、若手工人の育成に尽力した名人(故)盛秀太郎工人、(故)佐藤善二工人の特設コーナーもあります。■こけしアートコレクション
昭和30年代に(故)盛秀太郎工人が挽いた木地に、世界的版画家である棟方志功が描彩したとされる津軽こけし館所蔵作品をヒントに考案され、現在は有名人に自由に絵付けをしてもらったこけし作品を展示しています。