黒石よされの起源は、今から約500年~600年前までさかのぼり、元々は盆踊りの時の男女の恋の掛け合い唄であったといわれています。廻り踊り、組踊り、流し踊りの3つの踊りで構成され、毎年8月中旬、市民をはじめ県内外の観光客により夜遅くまで踊られます。メインの流し踊りでは、連日2000人もの踊り子が市内を踊り歩き、時折円を描く廻り踊りでは観客を巻き込んでの乱舞となります。また、組踊りでは、近郷近住から集まってくる踊り組が三味線、太鼓、唄をつかって賑やかに津軽民謡手踊りを披露します。近年では、創作の踊りも加わり、以前にも増して熱気のある祭りになっています。
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