毎年8月1日から7日まで開催される「弘前ねぷたまつり」は、三国志や水滸伝などの武者絵を題材とした勇壮華麗なねぷたが、城下町弘前を練り歩く夏まつりで、2022年には弘前ねぷたが初めて文献に登場してから300年の節目の年を迎えました。
1980年1月に重要無形民俗文化財に指定され、現在は、子どもねぷたや前燈籠など様々に趣向を凝らし、鏡絵(前)の雄姿と見送り(後)の幽玄さが対照的な「扇ねぷた」、伝統ある豪華絢爛な「組ねぷた」とともに、情緒ある笛や太鼓のねぷた囃子にのせて、市民らの手によって運行されています。
りんごジュースやねぷたうちわなどが付いた、有料観覧席からゆったりとねぷたを楽しむこともできます。
≪運行コース(予定)≫
・8月1日~8月4日:土手町コース(19:00~)
・8月5日、8月6日:駅前コース(19:00~)
・8月7日:土手町なぬかびコース(10:00~)
≪有料観覧席(予定)≫
イス席と桟敷席があります。当日券の販売もあり。
詳細はホームページをご確認ください。
(2023年6月30日現在の情報です)