徳川四天王の一角、酒井忠次公の子孫が統治した庄内藩14万石の城下町「鶴岡」は、今なお、酒井家の子孫が住まう歴史あふれる地域。
酒井家が居城とした鶴ヶ岡城跡地は、現在「鶴岡公園」として整備され、周辺には東北地方に唯一現存する藩校「致道館」、鶴ヶ岡城の三の丸に建てられ、歴史的に重要な文化財を数多く所蔵・展示する「致道博物館」、赤いドームと白壁が特徴的でフォトスポットにもなっている人物資料館「大宝館」、鶴岡一の豪商と呼ばれた風間家の住居兼店舗を公開する「旧風間家住宅 丙申堂」、旧庄内藩家老の屋敷跡に建てられた教会で、世界的にも珍しい黒い聖母マリア像がある「鶴岡カトリック教会天主堂」など、数多くの歴史的建造物、資料が残されています。
江戸、明治、大正、昭和と移り変わる建築様式、重要文化財がぎゅっとつまった街並みを散策し、鶴岡の歴史を肌で感じてみませんか?