国宝 赤絲威鎧兜・大袖付  白絲威褄取鎧兜・大袖付(櫛引八幡宮)

「菊一文字」の文様が風格を感じさせる

国宝 赤絲威鎧兜・大袖付  白絲威褄取鎧兜・大袖付
青森県には国宝が3点あり、その全てが八戸市に所蔵されています。
「南部一ノ宮」櫛引八幡宮境内にある国宝館には、国宝である「鎧兜」二領のほか、国重要文化財3領の他、9面の能楽面、太刀1振、鰐口2口など中世以来の文化財が展示されています。
《国宝・赤絲威鎧兜・大袖付》
鎌倉時代末期の典型的な鎧で、デザインや制作技法の豪華さにおいて国甲冑の代表例とされ、別名「菊一文字の鎧兜」としても有名です。奈良・春日大社「赤絲鎧兜」と東西双璧とされています。1953年国宝指定。
《国宝・白絲威褄取鎧兜・大袖付》
南部信光公が後村上天皇から拝領したものと伝えられています。南北朝時代の代表的な甲冑で、金具や糸使いから気品の高さを感じさせます。1953年国宝指定。
※2023年6月30日現在の情報です
住所
青森県八戸市八戸市大字八幡字八幡丁3
電話番号
0178-27-3053
営業時間
9:00~17:00
料金
【国宝館_入館料】
大人:400円/中・高校生:300円/小学生:200円/幼児:無料
【団体入館料】
大人:300円/中・高校生:200円/小学生:100円/幼児:無料
所要時間
1時間程
備考

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