俳聖松尾芭蕉の足跡を辿る「おくのほそ道の風景地」の一つとして国の名勝に指定された「本合海」にある八向楯跡に登るコースです。八向楯は眼下に最上川を見下ろす中世の山城でした。所要時間は片道1時間。山頂付近では「かたくり」の群生を見ることが出来ます(4月下旬)。入口やコースは一般の方では解らないのでガイド同行が必須です。
ほとんど知られていない未開拓観光素材ですが、眼下には最上川が八向山にぶつかり90度角度を変え庄内に向かう様が見て取れます。
松尾芭蕉が最上川を下る際に船に乗った乗船の地も近く、最上町の「封人の家」などと合わせた「奥の細道ツアー」として設定も可能です。