2019年、江戸時代の面影そのままに荘内藩清川関所・川口番所と船見番所が復元され、歴史の里清川の新しい観光名所となっています。清川は出羽三山参拝の表参道として栄えた宿場町。源義経、松尾芭蕉、明治天皇などが往来し、明治維新の魁・清河八郎の生誕の地、戊辰戦争での東北最初の戦いであった「清川口の戦い」の地でもあります。日本遺産「出羽三山生まれかわりの旅」の構成文化財である清川関所跡や、世界かんがい施設遺産に登録された北楯大堰もあり、復元された関所は清川の歴史を楽しむ「まち歩き」の拠点として魅力を発信しています。入館無料の館内では歴史資料の展示や甲冑体験ができ、土日祝には『お食事処御殿茶屋』が蕎麦を提供。きよかわ観光ガイドの会によるガイドは30分~3時間のコースからお選びいただけます。国道47号線沿い、最上川舟下り降舟場から車で3分の立地。最上川舟下りと共に歴史を体感できる場所として是非お立ち寄りください。