本名御神楽岳は、福島県金山町と新潟県阿賀町との境にある標高1266mの山です。会津総鎮守の伊佐須美神社の源である神を祀った聖山であり、雄大で美しく、変化に富んでいます。山腹の壮絶な絶壁と深い谷が特徴で、会越の谷川岳等の異名があります。
山頂からの展望は360度あり、北側の御神楽岳本峰、遠く磐梯山や飯豊山をはじめ、浅草岳、守門岳などの山々が一望できます。
雪解け水や湧き水を集めて流れる霧来沢の清流は美しく、沢登りの魅力もひとしおです。
●本名御神楽岳登山ルート(約7時間)御神楽岳登山口-八乙女ノ滝-八丁洗板-杉山ヶ崎-熊打場-御神楽岳管理舎(避難小屋)-本名御神楽岳山頂
●御神楽岳管理舎(避難小屋)
標高1100mに位置し、収容人数は10~15名。管理人は不在で、薪ストーブ、鍋、釜、寝具などが置いてあります。
小屋から200m離れた位置に水場があります。