太宰治やN君、棟方志功ゆかりの宿「奥谷旅館」が観光案内所として生まれ変わりました。小説「津軽」の作家太宰治が友人N君と過ごした部屋では、当時の宴席の様子を再現、展示しています。また青森市出身の版画家棟方志功を紹介する部屋や多くの著名人が残した色紙と作品も展示公開しています。
■太宰の部屋
小説「津軽」で作家太宰治が友人N君と過ごした部屋を再現しています。室内には太宰関連の書籍や資料を展示しています。■龍飛今昔写真ギャラリー
昭和40年代の龍飛周辺集落の写真が展示されています。当時の生活の様子や、風景などの懐かしさを感じる一角となっています。■志功の部屋
旧奥谷旅館を訪れた青森市出身の版画家棟方志功を紹介する部屋となっています。玄関ホールには志功が題字を書いた龍飛の看板も展示されています。■ギャラリー
龍飛の厳しい自然を描いた画家高野元孝氏の「北の浜」や、当町出身の版画家福井平内氏が龍飛岬周辺を描いた作品が展示されている。■旧奥谷旅館の紹介
旧奥谷旅館の昔の様子を見ることができます。宿泊人名簿には、旅館に宿泊した文人墨客の名が記帳されています。■俳優の部屋
龍飛岬でロケ等を行った映画やテレビドラマに出演した俳優のサイン色紙などを展示しています。