鶏だしやサバだしの鍋汁の中に、旬の野菜や豆腐、専用の南部せんべい(おつゆせんべい)を割り入れて煮込んで食べる、古くから八戸地方を代表する郷土料理です。せんべいに旨味がしみこみ、もちもちの食感が味わえます。2007年郷土料理百選に選ばれました。
「八戸せんべい汁研究所」が企画し、2006年2月に八戸の八食センターから始まった「B-1グランプリ」は、今や知らない人がいないほど全国的に広がっている国民的イベントです。同研究所は、2012年に念願の「ゴールドグランプリ」を受賞しました。市内には、八戸せんべい汁研究所による“おもてなしアカデミー”を卒業された「八戸せんべい汁おもてなしマイスター」がいる飲食店があります。八戸に訪れる際は、心温まる八戸せんべい汁をぜひご賞味ください!
※2020年2月29日現在の情報です。