■海軍コロッケとは
旧日本軍にルーツを持つ海軍グルメのひとつで、兵隊さんの栄養不足を補うために提供されていたそうです。
明治時代に現在のむつ市大湊の旧海軍部隊で誕生したと言われている、知る人ぞ知るご当地グルメ。
これをモチーフに、下北のご当地グルメとして開発された「大湊海軍コロッケ」。
2008年、揚げ油にヘット(牛脂)を使用し、新鮮な下北の食材を具材に使用するという条件を満たしたコロッケを「大湊海軍コロッケ」と認定し、地域の新たなブランドとして確立しました。
2023年現在、市内外11店舗のコロッケが認定されており、それぞれのコロッケには、下北のウマイとお店のこだわりがたっぷりと詰まっております。■普通のコロッケとの違い
「大湊海軍コロッケ」を名乗るためには、二つの条件を満たさなければなりません。
そのひとつが揚げ油にヘット(牛脂)を使うこと。
ヘットの配合率が高いほど香ばしくなりますが、コロッケに使う具材や調理方法に合った配合率があり、お店毎に配合率が違います。
もう一つの条件は、新鮮な下北の食材をコロッケの具材にすること。
提供店舗では、イカ、ホタテ、にんにく、海峡サーモン、東通牛等の地元の厳選素材が使われておりますので、コロッケの食べ比べを楽しんでください。■提供店舗(常時)・「下北名物」樺山そば ・デリカむつ ・下北バル ・むつグランドホテル スカイレストラン ・居酒屋 伝ちゃん ・駅前食堂 ※当該情報は、令和5年6月現在のもの