古津軽・弘南鉄道（弘南線）(弘南鉄道株式会社)

【弘南鉄道】　1926年（大正15年）設立。
1927年（昭和2年）に弘前～津軽尾上間を開業。1950年（昭和25年）には津軽尾上～弘南黒石（現在の黒石）間が開通し、弘前～黒石間が全通となりました。区間内には近隣高校の名前が入った駅もあり、地元の高校生や周辺住民の「地域の足」として長らく利用されています。
車両は東急電鉄で活躍していた旧型車両が現役で運行しており、東京での生活経験がある方には懐かしい趣を感じさせてくれる鉄道です。津軽富士と呼ばれる「岩木山」をバックに、一面に広がる津軽の田園風景は格別です。
冬には除雪のため、ラッセル車（除雪車）が運行します。弘南鉄道のマスコットキャラクターはラッセル車をモチーフとした「ラッセル君」です。
有人駅に自動改札はなく、切符にはさみを入れています。路線の多くの駅が小さい無人駅です。
※高校名の入った駅：弘前東高校前駅、柏農高校前駅、尾上高校前駅
【納涼ビール列車】
毎年運行されている企画列車です。通勤・通学で利用されている電車が、走るビアホールに変身！
電車の中で食事をしながら生ビールやお酒を楽しめます。●時期：7月上旬～下旬にかけて計4回開催
●場所：弘南鉄道弘南線（弘前～黒石間）
●時間：午後6時30分頃～（約2時間）
●定員：各日90名
●受付：本社、弘前駅、平賀駅、黒石駅
●料金：前売り券１人4,000円※完全予約制
※その他季節ごとに「忘年列車」や「けの汁列車」などのイベント列車を実施しています。詳しくは、お問合せください。
https://www.youtube.com/channel/UCoLuUcoyNtLEI153PSxYX0Q
(2022年02月現在の情報です)