青森市と函館市のツインシティ提携20周年を記念して設置された赤い絲モニュメント「ふたり」は、旧制中学時代を青森市で過ごした太宰治が小説「思ひ出」の中で、弟礼治と青森港桟橋から海峡を渡る連絡船を眺めながら、運命の女性と結ばれる“赤い絲”について語り合った挿話を基に制作されました。
青森の像は函館港を、函館の像は青森港を向いており、海を越えて見つめ合う像は両市の深い絆を表現しています。
いつしか赤い絲モニュメント「ふたり」を訪れる人達により、像の足元に赤い絲が巻きつけられるようになりました。
アスパム~ワ・ラッセ~A-FACTORY~八甲田丸を周遊する恋人ロードや、八甲田丸とアスパムをつないだ洋上のプロムナードラブリッジを散策しながら、ご家族やカップルで願い事をしてみませんか。